農学博士の麦酢社長日記:日記のようなもの
2006-11-14T08:20:58+09:00
omori-t
大麦と発酵を考える会社の社長です
Excite Blog
新しい仕事のテーマ
http://ekimae2.exblog.jp/4941291/
2006-11-12T19:20:00+09:00
2006-11-14T08:20:58+09:00
2006-11-12T19:20:44+09:00
omori-t
日記のようなもの
先日新しい仕事のテーマを親会社社長から与えられて、ここ何日間がずっ~と考えています。
どういう方向性で進むの良いのか、すぐに結論が出せるようなテーマではない。
新しいテーマの具体的な形は、結局
1.会社の規模
2.三和酒類をどういう会社にしたいのかという将来像
3.そして、資金と人という経営資源
に制約されるものだから、まずはここを明確にしないといけないと感じている。
会社の将来像をはっきりさせることで、一定の方向性が決まり、現実の経営資源を考えながら、具体像をまとめ、具現化していくというプロセスを辿っていくことになる。
つまり、【2】は今回与えられたテーマを遂行する上で、最も大事なことなのだが、現実にはここが全く不明確・不透明。 日々の対応に注力しすぎて、考えるにしてもせいぜい1年か2年ぐらい先。
もっと深く考え、5年、10年のスパンで物事を考えていかないといけないんだが……。
まぁいろいろな現実はあるんだが、新しいことを始めるにあたっては、まずは
情報収集。
・同規模の会社がどういう活動を行っているか?
・事業シナジーを生かせる領域はどこか?
・学会やセミナーを通じて、技術調査
等々。
そういう意味では、今回の出張は新しいテーマに関わる情報調査として最適とも考えられる(結果としてネ)。 方向性を決めるまで、数ヶ月の単位でゆっくり考えてみる!
とりあえず、まだ荷造りが終わっていないので、今日はこのあたりで。 明日はカナダからのアップ。
明日の夜中になるでしょう。
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今後の人生をゆっくり考えるか!
http://ekimae2.exblog.jp/4927782/
2006-11-10T19:50:00+09:00
2006-11-11T17:26:35+09:00
2006-11-10T19:50:36+09:00
omori-t
日記のようなもの
は、自称
『グループ会社内で、18番手ぐらいのラーメン好き』だそうです(笑い)。
さて、月曜日からカナダ・米国に出張してきます。 4都市を一泊づつする4泊6日の日程。
ミーティングも多いんですけど(駐在員の岩見さんがたっぷり予定を組んでくれました)、移動も多い。 とにかく、毎日飛行機に乗る必要がある。
出張中のホテルでインターネットが使えるかどうかについて、まだチェックしていませんが、文章だけなら【携帯電話】から投稿できるので、これまで通り一日一記事のアップはできると思います。
さて忙しい出張ですが、言い換えれば【本】を読む時間もたっぷりあるということ。 また、今後の人生をゆっくり考えるということでも、いいかもしれませんネ!
ここ数ヶ月、私の気持ちと周辺とがフィットせずに、ストレスが溜まる日々が多かったんですけど、一週間で少しは緩和される?はずないか……。
まぁとにかく、これから出張の準備をします!
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豊後高田市 『一色亭』
http://ekimae2.exblog.jp/4920960/
2006-11-09T19:53:00+09:00
2006-11-10T19:23:34+09:00
2006-11-09T19:53:51+09:00
omori-t
日記のようなもの
一緒に行ったドライバーが、グループ会社内で3番手か4番手を争う(微妙)ラーメン好きだったので、大分空港へ行く途中に摂った昼食は、自ずと【ラーメン】になりました……。
ドライバーのKさんオススメのラーメンは、大分県豊後高田市の『一色亭』。
豊後高田市桂川を渡ってすぐにある『一色亭』は、
【麺の太さ・麺のゆで方・にんにくの有無】
の三項目で、オプションが選べる。
私の注文は、“細麺”、“硬めん”、“ニンニク入り”のチャーシュー麺。
一方、Kさんの注文は、“細麺”、“超硬めん”、“ニンニク入り”のラーメン。(ラーメン好きの割には少食なKさん・・・)
最近カップラーメンは食べても、丼ラーメンはちょっとご無沙汰だったんで、ラーメン道を極めているTさんあたりとは評価が違うかもしれませんが、一色亭のラーメンは
スープ ・・・ ややコクが足りない印象ですが、ちょっとクセのある味。 私は『このクセ』をニンニク由来と感じましたが、どうでしょう? あっさり系なので、牛乳は入っていない、あるいは入っていても少量と推察。 その分、胃にもたれることなく、(久しぶりということもあって)スープを全部飲んでしまいました。
年齢を重ねると、濃厚スープはもうイイなって感じてきましたが(それが、ラーメン店から足が遠のいた原因でもあります)、『一色亭』は昼食べて、夜も食べられるという感じ。 かなり、満足度は高かったです!
このほかにも、宇佐では『一輝亭』というJR柳ヶ浦駅近くのラーメン店も評判ですので、宇佐に来られる方はぜひ味わってみて下さいナ。
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最近夢中なもの
http://ekimae2.exblog.jp/4841326/
2006-10-30T20:27:00+09:00
2006-10-31T22:51:34+09:00
2006-10-30T20:27:24+09:00
omori-t
日記のようなもの
そうなると敏感になるのが、荷物=バッグの取り違え。
間違えが起こらないように、自分が区別できる目印をバッグに付けておくのが重要と考えて、最近夢中になっているのは、【オリジナルシール】作り。
プリンターの性能が向上したことと手軽にシール作りが出来るプリンター用紙も種類が増えてきたので、今ではかなり満足したものが出来るようになった。
私が作るオリジナルシールは、もちろん【iichiko】絡み。
最近、iichikoのHPがリニューアルして、ポスター等がダウンロードできるようになったので、お気に入りのポスターの中からシールに出来そうなものを画像ファイルでダウンロード。
これをシール用紙にプリントアウトする。
そして、今週末試みたのは、【iichiko】というロゴのシール作り。 このロゴでシールに耐えうるイイ素材がなかなか見つからなかったが、いいちこパーソンの広告で使われるポスターの中から
“すこし飲んで、すこし旅する。 【iichiko】”
という箇所を切り取って、シールを作った。
ダウンロード後にMac環境下で、画像に若干手を加えて、完成。
今週は、オリジナルシールを貼ったバッグと一緒に、すこし旅することにする。
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久しぶりにハードスケジュール
http://ekimae2.exblog.jp/4802321/
2006-10-25T21:23:00+09:00
2006-10-26T21:54:44+09:00
2006-10-25T21:23:37+09:00
omori-t
日記のようなもの
まずは2年ぶりにお会いしたU木さん。 経営管理のような仕事をされていたんですけど、この春から再び営業職に。 しかも大発研の製品を販売していただくにはピッタリの部署。
本来なら異動後すぐにでもお会いすべき人でありましたが、今日までずれ込んでしまいました。
あえて非礼を覚悟して言わせていただくと、あんまり小難しいことよりも売ってなんぼが性に合う根っからの営業マン。 ここ半年でいろいろご紹介いただいていますので、そろそろ決めたいなと社内で話をしているところです。
午後一番は最近開発中の製品のことで、再び専門家に話を伺いに行きました。 今回は競合するであろう製品を原料価格から話してみました。 これから年末にかけて、委託生産できるところを検討することになりました。
それから、午後から出かけたもう一つ会社は隅田川のほとり。 5年前に一度伺いましたが、今回は隣に本社ビルができて、抜群の眺め・・・
に感心させられたワケではありませんが、今回は5年前よりも具体的に一緒にできることがあるんではないかという前提で、打ち合わせを行いました。
価格的条件は厳しいですが、まぁ〜なんとかなるかな? 帰って、研究員と考えてみたいと思います。
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菊花賞
http://ekimae2.exblog.jp/4770459/
2006-10-21T19:20:00+09:00
2006-10-22T19:25:20+09:00
2006-10-21T19:20:50+09:00
omori-t
日記のようなもの
メイショウサムソンが果たして三冠を達成して、二年連続の三冠馬が誕生するのか?
それともフサイチジャンクか(馬主は有名な関口房朗さんです)、マルカシェンクか(実力No.1と言う人がいます)、アドマイヤメインか(アドマイヤ○○号に乗る武豊が一番人気じゃない場合は要警戒だそうです)・・・、ドリームパスポートなんてのもいます。
それとも全くの穴馬か・・・
私も20時から『競馬予想TV!』を見て、予想家たちの見解を聞いてみたいと思います。
なんたって、私にとっての競馬の楽しみは、馬券を買う=ギャンブル性ではなくて、読書。
推理小説を読むが如く、TVやスポーツ新聞で予想家の予想を読むこと。
レースが終わると、もう一度これらの予想を見直す。
さぁ、明日は何が来るのか? ・・・・楽しみです!
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【危機】はある日突然表面化する
http://ekimae2.exblog.jp/4765021/
2006-10-20T22:29:00+09:00
2006-10-21T19:32:02+09:00
2006-10-20T22:29:49+09:00
omori-t
日記のようなもの
ここ最近人生に疲れている私(笑い)にとっては、いゃ~どいつもこいつも元気の固まりのような面々で、たいへんでした。
私以外はすべて50代以上のオヤジ達ですが、そのエネルギーは沸々。 私も負けじと言いたいことを言って、さっさと帰宅しました(笑い)。
業績は多少良くても、会社というところには問題は多々あります。 今夜は一番大事だという課題がほぼ皆さん同じだったことが収穫でした。
この課題を解決する技術的な方法はそれぞれの立場から鑑みると、たくさんあるでしょうが、
私の見方は、
『それぞれが少しずつ謙虚な気持ち、思いやりを持つ』(なぜか、理系の私だけが精神論)
だけでもかなり円滑に進むのではないかと思っています。
こうした問題が最優先課題であるということは、ある人に言わせると、
『一人ひとりが会社に対して、まだ真の危機感がない証拠』ということもあるでしょう。
だからこそ、今夜集まった人達は、
【危機】はある日突然表面化する
ということを従業員に対して、声高に言い続ける必要があると感じた次第であります。
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立地表明!
http://ekimae2.exblog.jp/4756745/
2006-10-19T19:20:00+09:00
2006-10-20T22:09:38+09:00
2006-10-19T19:20:53+09:00
omori-t
日記のようなもの
三和酒類は大麦発酵研究所の親会社で、焼酎粕の発生源。
大麦の焼酎粕には有用な成分が沢山含まれているにもかかわらず、二十世紀には加工技術が未開発だったために、赤字を垂れ流す『飼料』利用という領域でとどまっていた。 つまり、焼酎を作れば作るほど大量の焼酎粕が発生し、三和酒類にとっては、いわば事業拡大のアキレス腱でもあった。
それが、研究所から始まったプロジェクトによって、食品素材として利用できる技術が開発され、二十一世紀とともに大発研を設立。 さらに、発酵技術を導入することで、GABAという付加価値のある素材を生み出す原料になることがわかった。
昨日の立地表明は、こうした大発研での6年間事業経験を踏まえて、三和酒類が新たな一歩を踏み出す意思表示でもあると理解しています。
私は立地表明した場に同席していませんでしたが、日経新聞・大分合同新聞の記事を読んでいただくと、三和酒類・社長の意図がよく理解できると思う。 以下、引用させていただく。
日経新聞
三和酒類(大分県宇佐市、赤松健一郎社長)は十八日、宇佐市内に焼酎カスを利用した健康・機能性食品向け素材のGABA(ギャバ)などを生産する新工場を建設すると発表した。健康志向の高まりを背景にGABAの引き合いが活発で、付加価値の高い新分野の生産を増やし収益拡大につなげる。
新工場の敷地面積と延べ床面積はそれぞれ三万三千六百七十八平方メートル、一千平方メートル。四億円を投じ、二〇〇七年十月に着工、〇八年四月の操業開始を見込む。GABAの生産量や新規の従業員数は受注動向を見ながら決める。
本社にある「機能性部門」の研究担当者十人を新工場に配置転換し、将来は本社の同部門の研究開発や製造部門、グループ会社が手掛ける販売部門を含め、新工場に集約することも検討する。
三和酒類が主力とする焼酎、清酒、ワインなどアルコール類の年間売上高は五百八十一億円(二〇〇五年七月期)。一方、GABAや焼酎カスを利用した麦酢、大麦ファイバーなど「機能性部門」の年間売上高は三億五千万円だが、新工場の建設で「機能性部門をアルコール類の売上高に匹敵する規模に育てたい」としている。
同社では焼酎カスが年間六万トン出るが、これまでほとんどが乾燥して牛の飼料になっていた。GABAなど付加価値の高い分野に焼酎カスを有効活用して、売上高の拡大に弾みをつけたい考え。
大分合同新聞
三和酒類 「食品」工場建設へ 研究開発や製造 焼酎かすの成分を活用
握手を交わす(左から)久保繁樹市議会議長、赤松健一郎三和酒類社長、時枝正昭市長。新工場は08年4月の操業開始を目指す=宇佐市役所
宇佐市の三和酒類(赤松健一郎社長)は十八日、麦焼酎の製造過程で生じる焼酎かすの成分を生かした食材の研究開発、製造をする新工場を本社近くの下拝田第二工業団地に建設すると表明した。同日、市と立地協定書を交わした。同社は「焼酎かすは健康への効能成分が多く、市場の需要も見込める。食品開発の拠点にしたい」としている。
赤松社長ら役員が宇佐市役所を訪れ、立地を表明。時枝正昭市長は「大変ありがたい。さらなる成長を期待します」などと歓迎した。
新工場(約千平方メートル)には本社から食品研究部門を移し、事業拡大を図る。食品メーカーに供給する素材や独自商品の開発、製造に取り組む。
工場用地として約三万四千平方メートルを取得。来年十月に着工する。操業開始は二〇〇八年四月。従業員は十人体制で将来は三十人に広げる。工場も増設していく方針。初期投資額は約四億円。
同社は、もともと廃棄していた焼酎かす(年間約六万トン)に残るタンパク質などの成分に着目し、一九九四年から有効利用の研究を重ねてきた。成分として含まれるポリフェノールやギャバが高血圧予防などに効果があることを確認している。
同社の焼酎かすを活用した関連商品の売上高は年間約三億五千万円。
新規事業に取り組んでいるものにとって、こうした親会社・社長の言葉には重みがある。 というのも、設立から数年しか経っていない新規事業は経営資源も少なく、親会社の支援なくして事業拡大もままならないからである。
本来、焼酎粕を有効利用していくという事業はそれを発生させている三和酒類が自ら真摯に取り組むべきものであると思っているが、今回の立地表明および記者会見で、その意志が新聞記事として、大発研の社員、三和酒類の社員により明確に理解できるようになったことは良かった。
この立地表明を機に、大発研が取り組む焼酎粕の加工事業が、三和酒類にとってどんなに大事であるか、環境という視点からどれほど意義のあることか、をもう一度じっくり考えて欲しいと感じている。
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ある程度出来れば、成功なんですよ
http://ekimae2.exblog.jp/4751495/
2006-10-18T22:23:00+09:00
2006-10-19T18:40:39+09:00
2006-10-18T22:23:27+09:00
omori-t
日記のようなもの
この新作のキーワードは、健康と雑穀。 それに、ウチ独自の味付けを施して・・・
私、本来、こんな食品は苦手なんですけど、結構美味い。 当初、企画からあがったアイデアを聞いて、正直「う~ん・・・」って思いましたけど、それは苦手であまり食べたことがない=つまり、【食わず嫌い】というやつが原因だと、今日の試食で感じましたです!
これは、なんだか、いけそうな気がしてきました。 原材料を見ると、身体には当然良いでしょ。
だから、問題は価格・・・なんですけど、
ここはぜひ売れる価格を設定して、勝負してみたい気持ちになってきました。
このほかにも、いくつかのアイデアに基づく案件がありましたが、すでに実験の指示を出しました。
きっとうまく行くんではないかな~と、あまり根拠なく思っています(笑い)。 まだ世界中を見渡しても【こんなもの】はないからね。 “ある程度出来れば、成功なんですよ”といつものように、超楽観的に考える今日この頃です。
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専門家の力を借りる。
http://ekimae2.exblog.jp/4745914/
2006-10-17T23:03:00+09:00
2006-10-18T22:07:57+09:00
2006-10-17T23:03:24+09:00
omori-t
日記のようなもの
後で専門家の方から電話をいただくと、なんとその方から説教された。 「大森さん、そんなのは止めた方が良いですよ。 御社はそんな市場を狙わずに、もっと○○のようなことをしなくてはいけませんよ。」って。
(いやいや私がやろうとしているんではなくて、ウチの元若手元研究員が・・・・)
あ~やっぱり、私の直感=“???”が当たっていて、専門家から見るところでもちょっとおかしいということが明らかになった。
この元若手元研究員の特徴は、表面的な=字面の響きの良さに惹かれ、たぶんにミーハー的要素をたっぷり持っている。 しかも本質を見ない・見えない・・・ どうしようもない。
私もこれまでに本人には何度言ってきているのだが、この際この専門家に怒ってもらおうというふうに考え、明日宇佐まで来ていただくことにした。
ついでに、このつまらないアイデアを考えついたもう一人の若手も呼ぶ。
考え、行動することは良いことなんだが、それが『本質的にずれている』と会社にとっても、本人にとっても悲劇だからね・・・
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カシスはブルーベリーよりも目にイイって、言われるじゃないですか
http://ekimae2.exblog.jp/4724012/
2006-10-13T23:01:00+09:00
2006-10-14T16:23:44+09:00
2006-10-13T23:01:35+09:00
omori-t
日記のようなもの
この協会は昨年発足したということで、会員は企業と個人あわせて20ほど。 総会は比較的こじんまりした感じでありましたが、シンポジウムは写真の通り。 立ち見も出るぐらいの関心の高さで、最終的には500名近い人が集まったんではないでしょうか。
とにかく、大盛況でした。
東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で開かれたシンポジウムは午後6時半開場だったんですけど、あまりの行列に、15分早めての開場。 そのときの様子がこれ。
いゃ〜皆さん、パワーありますよ。 当初予定されていた関係者席もお客様のために開放され、結局私をはじめ関係者の方は立って講演を聞くことになりました。
先日からのあまりの激疲れに、帰りはタクシーに乗ったんですが、運転手さんに「目は疲れませんか?」って話しかけたら、
「目は本当に疲れるんですよ。 見えにくいモノを見ようとして、神経を使い、勤務が終わる頃は本当に疲れるんです。」
って、言うもんだから、「私、実はいま“目に効くというカシスのシンポジウムに出ていたんですけど、サンプルもらったんで、差し上げましょうか?」
「ほんとですか? カシスはブルーベリーよりも目にイイって、言われるじゃないですか。 前々から気になっていたんで。。。 本当にイイんですか?」
「私、関係者なので、サンプルは手に入りますので、じゃ、これを差し上げます。」
ということで、タクシー運転手さんにサンプル差し上げました。
日本カシス協会では、ここ一年の間、カシスのPRを東京で地道にやられていたと言われていましたが、【目】のことが気になる人にはかなり浸透しているのではないか、と感じた次第です。
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食品開発展における研究員の成長
http://ekimae2.exblog.jp/4694398/
2006-10-08T17:48:00+09:00
2006-10-09T19:28:33+09:00
2006-10-08T17:48:12+09:00
omori-t
日記のようなもの
つまり、専門的な知識を持った人間が食品素材のお客様となるために、販売を担当する営業にもそれなりの資質が必要となる。
大発研で食品素材の販売を担当する営業マンは理科系出身で、専門的な知識がある人間を充てているが、残念ながら一名のみ。 大分・宇佐という地理的不利に加え、数的不利もあり、なかなか思い描いたようにはうまくいかない。
私は、この不利を補う手段の一つとして、ウチしかないという『商品力』を高めることだと想って、研究員の能力アップを計っているが、その一つの舞台として絶好だったのが、先週の「食品開発展」。
展示会という営業活動(=商談の場)を経験することで、研究員の感性のアップを期待しているところである。 つまり、一般的に言うと、「研究員にも営業のセンスを身につけさせる」ということになろう。
ここで云う「営業センス」とは、
市場のニーズを捉まえること
(競合商品・製品の特性を踏まえた上で)自社の商品・製品の説明が的確であること
の二つ。
これ以外にも「営業センス」といえば、たくさんの項目が挙げられるだろうが、研究員がまず持って身につけなければならないのはこの二つと考えている。
もちろん、この二つは手強い。 特に、市場のニーズをつかむことはものすごく難しい。
今回の展示会に参加した研究員は三名。 ブースに来られた方との会話、他社の動向をそれぞれの個性で見てきたと思うので、次にやることをその感じたことを参加していない人間と共有すること。
人材育成には時間がかかるものだが、私も展示会に参加していて、参加した研究員達が日々成長している様子が実感できた、本当に良い機会だったということ。
私自身にもかなりの手応えを感じたので、これからが楽しみ。
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ビジネススパンが異なる事業
http://ekimae2.exblog.jp/4678687/
2006-10-05T19:38:00+09:00
2006-10-06T18:06:01+09:00
2006-10-05T19:38:52+09:00
omori-t
日記のようなもの
本日、食品開発展2日目。
さすがに、今日は足が痛いです。 少し体重を落として、足の裏の負荷を下げた方が良いようです(笑い)
今日も沢山の方々が、大発研/三和酒類ブースに来ていただきました。
ここ数年では一番手応えがある(!)展示会かもしれません。
この展示会で来場される方は研究開発担当の方が多いので、実際に売上につながるのは早くて3ヶ月、長い場合一年ぐらい先。
大発研には二つの部門があって、通販部門(ネットショップ)では一日あるいは一ヶ月というスパン、原料部門(食品素材)では一年近いスパンで、事業が進んでいく。
この事業スパンが異なる事業を同時に見るというのが、大発研ビジネスの難しさでもあるし、楽しさでもあると感じています。
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カナダより友来る・・・
http://ekimae2.exblog.jp/4669152/
2006-10-03T22:48:00+09:00
2006-10-04T19:04:27+09:00
2006-10-03T22:48:04+09:00
omori-t
日記のようなもの
マイクとは、もう10年来の知り合い。 私が米国留学直前に日本で会って、米国留学中・帰国後も一年に少なくとも1回は会っている仲。 このたび、カナダ・アルバータ州の大麦協会の事務局長に就任し、日本へは久々の来日ということ。
カナダは世界的に見ても、大麦の主要生産地。 マイクの話によると、大麦の研究は政府・民間協力して、かなりやっている模様。
しかしながら・・・
話をしていると、実はウチの方が進んでいることが判明。
たとえば、大麦澱粉はカナダでは化粧品に使えるということで、大麦澱粉の生産方法を検討しているとか。
大麦βグルカンについても生産方法を検討している模様。
これらの案件について、われわれはほぼ開発段階を終了しているというと、かなり驚いていた。
カナダとわれわれとの研究での違いは、カナダは大麦の生産地なので、もっぱら『新品種の開発』に力を入れている模様。
われわれ、日本は大麦を使う側なので、もっぱら『加工方法の開発』に力を入れている。
この違いが、今夜わかった。 米国・ロサンゼルスに駐在員を派遣しているので、11月にでもカナダに出張させようと思っている(-10℃ぐらいだそうだが・・・)。
今後、共同研究と云うこともあり得るなと感じる。
さて、本日マイクからおみやげをいただいた(写真)。 本物の大麦を使って、加工された額縁。
一見、ト音記号のように見えるが、マイクによると、幸せをもたらすデザインだそうだ。 ムギの穂が下に拡がるデザインは、日本で言うと、【末広がり】というところか・・・
明日から、食品開発展に出展するので、良いお客様に沢山来てもらえるように、出展中は飾っておこう。
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ころころ変えちゃいけんよね~
http://ekimae2.exblog.jp/4662589/
2006-10-02T21:20:00+09:00
2006-10-03T22:28:56+09:00
2006-10-02T21:20:25+09:00
omori-t
日記のようなもの
先日も某新聞社の方が、「○○社は毎年商品の味を変えている。 商品は一時的にヒットはするかもしれないが、あれでは絶対トップにはなれないな」と言われていました。
なるほど、食品業界では大手企業ほど毎年のように、商品の味やパッケージ等を変えているような気がする。
こうした行動は“ヒットを飛ばしたい!”という気持ちの表れではあろうが、あるところでは、前任者を越える【俺が!】という気持ちが強すぎる時にありがちな行動だともとれる。 ただ、こうした一貫しない活動=担当者の思いつきのような活動が、時として商品の市場への定着を妨害し、現場で働くものの無力感を高める・・・のも事実。
我らが【虚空蔵・麦酢】は発売以来5年が経過し、ゆっくりではあるが、順調に売上を伸ばしてきている。 外観からはほとんど変更が感じられないかもしれないが、ラベルはお客様からの意見を参考にしながら、より良い形で現在に至っている。また、原料・味については常に改良・試作を怠らず、お客様へ最高の商品をお届けする努力を重ねている。
【虚空蔵・麦酢】について、こうした一貫した活動を行えるのも私が開発責任者として担当していることが影響していると思っている。 何しろ、【虚空蔵・麦酢】を世の中に出し、誰よりも一番考えているのは、自分だからという想いがあるから。
一方で、コミュニケーションについては過去5年間、一貫した活動は取れなかった。何しろ、【販売】というのは専門外のことなので、ここまで試行錯誤の日々・・・
それが、優秀なスタッフの存在もあって、ここ一、二年はある一定の方向性で一貫した活動を行い、それが成果に現れるようになってきた。
思った通りにいかないときほど、活動の一貫性を保つことは難しいというのは、私自身の経験から感じることである。 そして、こうした時ほど「なぜそうしたのか?」という原点に返り、じっくり考えることで方向性が見えてくるということも経験から得たことでもある。
思いつきのようなアイデアは、次の機会に、また思いつきのアイデアに取って代わられるものである。
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